宮崎の明るい家

 
設計コンセプト

 宅地造成された新しい町並みの中にあり、場所的には東南角地という恵まれた立地条件。夫婦2人と独立した子供達の共有空間を保ちつつ、それぞれの空間も確保した。宮崎市は冬場もそれ程厳しい寒さにはならない為、床暖房を居間と台所にのみ敷設した。ここは、盛土を施した造成地なので、事前にサウンディング試験(地質調査)を行い地盤強度を確認した上で、工事に取り掛かった。

所在地/宮崎県宮崎市桜町

主要用途/住宅

構造/木造2階建て

工程

設計期間 2006年 3月 ~ 2006年 7月  5ヶ月

工事期間 2006年 8月 ~ 2007年 1月  6ヶ月

規模

敷地面積 211.37㎡(63.93坪)

建築面積  74.36㎡

延床面積 121.73㎡(36.82坪)

完成しました。

正面外観

1階6畳和室 西日の影響を受けないように、西側に押入れ・クローゼットを設置 南面には4畳ほどのテラス。

広さ約14帖の居間・・・床暖房敷設 左面は造り付の飾り棚

部屋奥まで伸びる冬の日差し

1階から2階へと続く手摺り 階段にはナラ集成材を使用

風呂場側のちょっとした空間に天井まで届く収納棚を設置

白で統一したキッチン。北面にブラインド小窓を設け、明るいスペースとなっている

床暖房を敷設したIH対応キッチン

2階プレイルーム

2階クローゼット

収納力たっぷりの玄関

加齢対応につきL型手摺りを設置 フラットな床面

エントランスポーチ