快適な家で暮らしたい

この建物は木造平屋建て、約90uの比較的コンパクトな住宅である。

施主の要望

 
 
バリアフリー
  
耐久性、耐震性に優れてい
  
動線を配慮
  
湿気が少ない・・・カビの生えない家
  
防犯性に優れている
  
通気性に優れている




地鎮祭
御年神社の神主さんによる地鎮祭が厳かに執り行
われた(工事の安全を祈願する神事)



外構配筋検査
外構配筋検査 まず敷地廻りのコンクリートブロック塀を造る為、基礎の鉄
筋の検査を行なっているところです。
基本的に隠蔽される部分は、材料等が必ず設計図通りに実
施されているか検査を行なった後に、次の工程に進むよう指
導。・・・隠蔽後では確認のしようが無いので・・・




盛土工事
通常、建物は道路より高い所に建てます。これは、床下の環
境をよくするための床下換気、及び土地排水を考えると理解
できると思います。

シンドウローラーという機械を使って、盛土した土を転圧。



遣り方検査
建物基礎工事にかかる前に建物の位置決め。
敷地境界から建物までの距離を検査。


杭工事
この建物は、住宅性能保証制度による10年保証及び完成
保証
が付いている。
《スウェーデン式サウンディング試験》で地盤調をした
結果、軟弱層があったため、杭工事を実行。
支持地盤まで鋼管杭を計36本打設して建物を支持。


基礎工事(配筋検査)
基礎の鉄筋が設計図通り配置されているかどうか検査


基礎工事(コンクリート打設)
配筋検査完了後、コンクリートを打設(流し込み)


基礎工事完了
コンクリートを打設後、型枠を解体し、撤去


木工事(躯体工事)
いよいよ木造の建て方。
大工6〜7名で木材の組み上げ


木工事(上棟)
屋根の下地まで完了すると”上棟”


屋根工事
屋根工事完了


屋根 雨漏り検査
屋根工事完了後、
降雨の無い日を選んで雨漏り検査
台風を想定した角度での検査もするので、業者にとっては
緊張の瞬間?

・・・雨漏りした場合は、屋根のやり替え



外装工事
外壁に防水シートを張り、通気層のタテ胴縁の上に外装板
を張る


外装工事
外装工事完了


断熱工事
床へ断熱材を敷き込み
隙間の無いような施工がポイント
大工に、なぜ隙間の無いようにするのかを説明し、納得
した上で施工してもらう


断熱材
断熱材、F☆☆☆☆(フォースター)を使用
ホルムアルデヒドをほとんど拡散しない材料
(シックハウス対策)


断熱工事
壁に断熱材を充填している状態。
床同様に隙間のないよう施工する事が重要です


断熱工事
天井への断熱材敷き込みの様子。
床、壁と同様に施工。


内装工事
天井に珪藻土を塗っている状況。

珪藻土とは珪藻類の遺骸が堆積してできた、
白色か灰白色の土の事。保湿・断熱・セメント混和材・
水ガラスの原料になる】


テラス工事
ウッドデッキ施工中


外構工事
アプローチの塀に珪藻土を塗っている状況。
コテパターン仕上げ。


外構工事
アプローチの塀がいつまでも美しさを持続するように、光触媒
酸化チタンコーティング
を施工。
 この塗装は、光エネルギーによる触媒作用で発生させた
 活性酸素の作用で、汚れの色素を分解。この優れ
 たセルフクリーニング機能による防汚効果で、壁面を長期
 間にわたり、クリーンな状態に保つことが可能。
完成



平成18年9月5日更新

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